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原監督、菅野と講演「いい甥でした」

 巨人・原辰徳監督(55)と菅野智之投手(24)が8日、神奈川県平塚市内の東海大学湘南キャンパスでの「市民セミナー」で講演を行った。

 伯父とおいの関係でともに東海大出身の2人。菅野は昨季、ローテを守り13勝をマークした。指揮官は「気を使わせない、いい甥でした」と目を細めた。2年目のジンクスに陥らないように、対策として菅野は直球に磨きをかける考えだが、「正しい判断。精度を上げることが飛躍させる」と進化を求めた。

 伯父の期待は大きい。2017年に第4回WBCが予定されている。そこで「(日本代表の)エースピッチャーになる覚悟でやるでしょう」と断言。野球が復活する可能性がある2020年東京五輪に関しても「その舞台で戦ってもらいたい」と希望した。

 もちろん、菅野は期待に応えるつもりだ。「東海大卒業生として恥ずかしくない成績を目指し、世界で活躍できるようになればいいなと思います」と呼応した。

(2014年1月9日 デイリースポーツ)



首都大学野球の日程決まる 東海大は城西大と開幕戦

 首都大学野球連盟は20日、春季リーグ戦の日程を発表し、昨秋に65度目の優勝を果たした東海大は開幕日となる4月12日に城西大と対戦する。今季から1部は6校から8校に増加。5月末までの7週で2回戦総当たりを実施し、これまでの勝ち点ではなく勝率で順位を決める。

 第1試合の開始時間は開幕日のみ正午で、他は午前10時半。学生が授業を受けられるようにするため、4月14日の月曜日の2試合以外は土日と祝日に行われる。

[ 2014年3月20日 15:51 スポニチ]



【首都】東海大・吉田、6回1失点で公式戦初先発勝利

 ◆首都大学リーグ第1週第1日 城西大1―6東海大(12日・平塚)

 首都大学リーグが開幕した。東海大の開幕投手を務めた右腕・吉田侑樹投手(3年=東海大仰星)が6回5安打1失点で公式戦初先発初勝利。打っては4番の常道翔太(4年=東海大菅生)が5回に1号3ランを放つなど、投打がかみ合い、白星発進した。

 直球と落差の大きいカーブを織り交ぜた。吉田は昨秋リーグ戦で1度、リリーフ登板はあったものの、先発は初めてだった。「緊張はしましたが、開幕投手を任されたので、勝たなくてはいけないという責任を感じていました」。中盤は高めにボールが浮き、スタミナ不足を露呈する場面もあったが、要所を締める投球だった。

 憧れは大学の先輩でもある巨人・菅野智之。吉田は1年生の時、浪人時代を過ごした菅野と自校のグラウンドで一緒に練習をしたこともあった。

 「菅野さんは直球も変化球のコントロールもすごかったです。配球など考えながら投球していると勉強になりました」と背中を見つめていた。開幕投手を任されたとはいえ、まだ3年生。エースと呼ばれるような存在ではないが、いつか先輩のようにチームの柱になれるよう、公式戦を通じて成長したいとの思いがある。

 今春から、首都大学リーグ1部が2校増えて8校となり、これまでの勝ち点制から、2回戦総当たりの勝率制で争う対戦方式が採用された。毎週2会場で実施される。ルール変更での戦い方の変更について、横井人輝監督(51)は「先取点が大事になる。相手投手を見ながら戦っていかないといけない。トーナメントの戦い方に近いかもしれない」と先手必勝がこの新制度を戦うポイントと語った。将来有望な右腕の粘投で好スタートをきった東海大。2季連続の頂点へ、動きだした。

[ 2014年4月13日6時0分 スポーツ報知]



【首都】東海大、開幕11連勝で2季連続V

 ◆首都大学野球春季リーグ(17日・日体大健志台ほか)

 東海大が帝京大を3―2で下して開幕11連勝とし、3試合を残して2季連続66度目の優勝を決めた。東海大は6月10日開幕の全日本大学選手権に出場する。

[ 2014年5月17日18時41分 スポーツ報知]

(続報)【首都】東海大、開幕11連勝でV!貢氏のため「勝たないといけなかった」



東海大開幕13連勝、無傷の14連勝目指す

<首都大学野球:東海大2−0日体大>◇最終週第1日◇24日◇バッティングパレス相石ひらつか

 2季連続66度目の優勝を決めている東海大が、開幕からの連勝を13に伸ばした。

 0−0の8回に田中俊太内野手(3年=東海大相模)の中越え三塁打が相手失策を誘い、一気にホームインすると、9回はスクイズで追加点を挙げた。

 横井人輝監督は「明日きちんと決めたい」と、無傷の14連勝を目指す。

[2014年5月24日19時58分 日刊スポーツ]

(続報)【首都】東海大、全勝V!大城卓三、兄、建二に続く双子首位打者!



東海大が14戦全勝V/首都大学全日程終了

<首都大学野球:東海大4−1日体大>◇最終週最終日◇25日◇バッティングパレス相石ひらつか

 すでに2季連続66回目の優勝を決めている東海大が4−1で日体大を破り、14戦全勝で全日程を終了した。

 今季から1部が8校となり、2試合ずつの総当たりによる勝率で優勝を決める新システムとなった。各校の勝敗、最終順位は以下の通り。

【1位】東海大 14勝0敗(10割)
【2位】桜美林大8勝5敗1分け(6割1分5厘)
【3位】帝京大 7勝5敗2分け(5割8分3厘)
【4位】城西大 6勝7敗1分け(4割6分2厘)
【5位】日体大 5勝6敗3分け(4割5分5厘)
【6位】筑波大 5勝9敗(3割5分7厘)
【7位】大東大 4勝10敗(2割8分6厘)
【8位】東京経大3勝10敗1分け(2割3分1厘)

 [2014年5月25日16時15分 日刊スポーツ]




大学野球日本代表候補47人選出

 全日本大学野球連盟は5日、都内で監督会を行い、今夏オランダで開催されるハーレムベースボールウイークに出場する大学日本代表候補47人を発表した。

 首都大学野球リーグからは田中俊太内野手(3年=東海大)と西村天裕投手(3年=帝京大)が代表候補に入った。

2014 大学野球日本代表候補47人

(続報) 全日本大学野球連盟は14日、大学日本代表選考合宿(20日〜、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)の参加選手に、東海大の右腕・吉田侑樹投手(3年=東海大仰星)ら5人を追加すると発表した。

 合宿には計52人が参加する予定で、最終選考で24人に絞られる。

2014 大学野球日本代表候補47人+5人



東海大 原名誉総監督にV贈る!横井監督「そういう気持ちは強い」

 全日本大学野球選手権大会に2年ぶり35度目の出場する東海大は、今春リーグ戦を14勝無敗で優勝した。

 首都大学リーグは今春から1部は2校贈の8大学で争われ、勝ち点制ではなく、土、日の2試合で勝率を争う方式に変更された。

 横井人輝監督は「投手が頑張ったし、打線は2アウトからも点が取れた。リーグ戦はトーナメントのつもりでやってきたので、それを生かしていきたい」と語った。

 5月29日に死去した原貢東海大名誉総監督にいい報告をするため、指揮官は「そういう気持ちは強いです」と力を込めた。

[ 2014年6月9日 18:43 スポニチ]

2014 東海大学登録メンバー25人




【大学野球選手権】東海大8強 吉田が5安打完封

「全日本大学野球選手権・2回戦、東海大2‐0龍谷大」(12日、東京ドーム)

 東海大は六回、先頭・若林の右翼線二塁打をきっかけに1死満塁の好機をつくり、森下の投手強襲安打で先制。

 七回にも若林が犠飛を放ち、貴重な2点目を手にした。

 投げては3年生の吉田が140キロ台後半の直球と多彩な変化球を投げ分けて龍谷大打線に的を絞らせず、5安打完封勝利でベスト8進出に貢献した。

[ 2014年6月12日 デイリースポーツ]




【大学野球選手権】東海大監督、4強進出も「きつかった」

<全日本大学野球選手権:東海大4−3大体大>◇13日◇準々決勝◇神宮

 東海大(首都)がベスト4を進出を決めた。

 2点を追う6回無死一塁で大城卓三捕手(4年=東海大相模)が三塁打を放ち1点差とすると、なおも攻め犠飛で同点とした。7回2死一塁で再び大城卓に打順が回ると、再び三塁打を放って勝ち越しに成功した。

 横井人輝監督(52)は「きつかった。点の取られ方が悪かったのでね。(2番手でリリーフした)芳賀は非常に状態が良かったので最後まで投げさせました」と話した。

[2014年6月13日20時46分 日刊スポーツ]




【大学野球選手権】東海大が逆転勝利で4年ぶり決勝進出

 「全日本大学野球選手権・準々決勝、東海大7‐2創価大」(14日、神宮)

 東海大が鮮やかな逆転勝利。2点を追う五回、1死一、三塁から下石の右前打で1点を返すと、さらに二、三塁から続く田中が逆転の右前2点適時打。

 この回さらに常道の2点三塁打で一気に5点を奪い、以後も六回から登板した創価大・田中に対し敵失絡みで2点を加えて、4年ぶりの決勝進出を決めた。

 毎回、走者を許しながら5回2失点と試合をつくった先発・吉田は「要所を抑えられた。あしたも投げられるなら、つぶれてもいいくらい、全力でいく」と、日本一に照準を合わせた。

[2014年6月14日 デイリースポーツ]




【全日本大学選手権】東海大、完封V!18連勝締め!!

 ◆全日本大学野球選手権(報知新聞社後援)▽決勝 東海大2―0神奈川大(15日・神宮)

 東海大(首都大学)が神奈川大(神奈川大学)を完封で下し、2001年以来、13年ぶり4度目の優勝を果たした。リーグ戦全勝の14連勝を含め18連勝で日本一をつかんだ。

 0―0の5回に3番・大城卓三捕手(4年=東海大相模)の左前適時打で1点を先制すると、7回には再び大城卓が中越え三塁打で1点を追加。投げては吉田侑樹(3年=東海大仰星)から芳賀智哉(3年=光星学院)の完封リレーで、神奈川大を振り切った。

 横井人輝監督(52)はヒーローインタビューで「本当に感無量です。選手達がよくやってくれた。簡単に点が取れないのは分かっていたが、選手がつないでつないで、1点また1点と取ってくれた」と声を詰まらせながら、日本一の喜びを語った。

[2014年6月15日15時53分 スポーツ報知]

(続報)【大学選手権】今大会の表彰選手は以下の通りです。
▽最高殊勲選手賞 大城卓三(東海大)
▽最優秀投手賞 吉田侑樹(東海大)
▽首位打者賞 大城卓三(東海大)15打数8安打 打率.533
▽敢闘賞 浜口遥大(神奈川大)
▽特別賞 田中正義(創価大)
おめでとうございます!

報知野球取材班 @hochi_baseball



【大学野球】日本代表に亜大・山崎ら24人

 全日本大学野球連盟は22日、第27回ハーレム国際野球大会(オランダ・ハーレム、7月11日から10日間)に出場する大学日本代表メンバーを発表した。今秋ドラフト1位候補の亜大・山崎康晃投手(4年)ら24人を選出。ドラフト目玉候補の早大・有原航平、国立大出身の京大・田中英祐、名古屋大・七原優介(いずれも4年)などが落選した。

 51人が参加し、神奈川・平塚球場で3日間行われた選考合宿が、この日午前の紅白戦で終了。メンバー発表後、同球場で会見した善波達也監督(51)=明大監督=は「投手陣を始め、いい選手が多くて最後まで悩んだ。ただ、選んだからにはこのメンバーで勝ちたい。100%勝つという気持ちで行く」と意気込みを語った。

 主将は明大・福田周平内野手(4年)に決定した。

[2014年6月22日15時16分 スポーツ報知]

 東海大学からは吉田侑樹投手(3年=東海大仰星)、田中俊太内野手(3年=東海大相模)が代表に選出された。

2014 大学野球日本代表24人




ハーレム国際野球】東海大・吉田が好投 日本が白星発進

<ハーレム国際>◇1次リーグ◇11日◇オランダ・ハーレム

 開幕して1次リーグが行われ、大学代表で臨む日本は米国を1−0で下した。6回に4番中村(早大)の適時打で先制し、先発の吉田侑(東海大)が8回途中までを1安打と好投した。

 日本、米国、オランダ、台湾の4チームが参加。2回戦総当たりの1次リーグの順位によって準決勝の組み合わせが決まる。

 [2014年7月12日12時59分 日刊スポーツ]




ハーレム国際野球】大学日本代表は米国に敗れ準優勝

<ハーレム国際大会>◇20日◇オランダ・ハーレム

 決勝が行われ、大学代表で臨む日本は米国に3−6で敗れた。先発の吉田侑樹投手(東海大)が4回途中までで4失点と崩れた。

 [2014年7月21日12時33分 日刊スポーツ]




東海大・横井監督、東海大系列4校の甲子園での活躍に期待

 6月の第63回全日本大学野球選手権に優勝した東海大(首都連盟)の優勝祝賀会が1日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で約1000人が集まって行われた。横井人輝監督(52)は、14戦全勝で春のリーグ戦を終え、大学選手権も勝ち抜き日本一になったことを振り返り、「秋の優勝をめざすと共に、心ある野球人の育成に努めていきたい」とあいさつした。

 その後、お祝いにかけつけた東海大相模の門馬敬治監督(44)ら、5月29日に逝去した原貢氏(享年78)の“門弟”同士で談笑。横井監督は「自分のところが連勝で日本一になって、高校(東海大相模、東海大望洋、東海大甲府、東海大四)にいい流れになってくれたんだったら、うれしい。甲子園が楽しみ」と目を細めた。

 [2014.8.1 20:39 サンケイスポーツ]




【首都】東海大、開幕週に城西大と対戦

 首都大学野球連盟は7日、秋季リーグ戦の日程を発表し、春に2季連続66度目の優勝を果たし、全日本大学選手権を制した東海大は9月6日からの開幕週で城西大と対戦する。10月18日からの最終週まで7週にわたり開催される。第1試合の開始時間は開幕日のみ正午で、そのほかは午前10時半から行われる。

 [2014年8月7日17時14分 スポーツ報知]




【首都】東海大、城西大と引き分け!大学JAPANの吉田が精彩欠いた

 ◆2014年首都大学リーグ第1週 東海大3―3城西大=延長10回規定により引き分け=(6日・バッティングパレスひらつか)

 春の優勝校で、全日本大学野球選手権を制した東海大が、城西大と延長10回、規定により3―3で引き分けた。同選手権で最優秀投手となった吉田侑樹(3年)=東海大仰星=が6回2/3、3失点と本来の調子ではなかったが、打線が粘り、なんとか引き分けた。

 「大学JAPAN」にも選ばれた右腕が精彩を欠いた。吉田は「球が走っていなかった。どんな時でも抑えるのがエースの仕事。(春に日本一になり)マークされるのはわかっているので、どうピッチングをしていくか、課題をもってやっていきます」と次戦へ気持ちを切り替えた。

 [2014年9月6日20時37分 スポーツ報知]




【首都】東海大、リーグ新26連勝!大城卓が4打点

 ◆首都大学野球第1週第3日 東海大7―0城西大(8日・ひらつか)

 今春の優勝校で、全日本大学野球選手権を制した東海大が、城西大に7―0で快勝。13年春の帝京大3回戦から続くリーグ戦の連勝を引き分けを挟み26とし、新記録を達成した。同選手権で最高殊勲選手と首位打者になった大城卓三捕手(4年)が本塁打を含む3安打4打点の活躍だった。桜美林大は初回の1点を守り切り、帝京大に勝利した。

 31年ぶりの大記録樹立だ。東海大が10安打7得点でリーグ戦新記録の26連勝。81年秋から83年春にかけて同校が作った連勝記録を更新した。横井人輝監督(52)は「自分が(同校の)学生時代に作った記録。個人的にこだわっていたし、すごく大きな1勝」と声を弾ませた。

 危なげない試合運びだった。初回無死満塁から常道翔太右翼手(4年)の遊ゴロの間に先制すると、その後も小刻みに加点。守っては、5投手の継投で城西大をわずか2安打に抑えた。3回に中堅へ2ランを放った大城卓は「自分たちの代で記録を残せたのはうれしい」と胸を張った。

 春に大学日本一となり、追われる立場だが、指揮官は「春のことはもう終わったこと。今はとにかく神宮にこだわっている」とおごりは一切ない。準Vした10年以来の明治神宮大会出場に向け、王者はまだまだ連勝を続けていく。

 [2014年9月9日6時0分 スポーツ報知]




【首都】桜美林大―筑波大など4試合中止 7日に延期

 5日に予定されていた首都大学野球リーグの桜美林大―筑波大、城西大―帝京大(千葉県柏の葉公園)と東経大―日体大、独協大―東海大(神奈川県秦野市中央運動公園)は雨のため中止となり、7日に延期となった。東経大―日体大、独協大―東海大は日体大健志台に会場を変更して行われる。

 [2014年10月5日21時5分 スポーツ報知]




東海大・長友がプロ志望届提出

 全日本大学野球連盟は2日、東海大の長友昭憲投手(東海大望洋)がプロ野球志望届を提出したと発表した。




東海大の連勝、33で止まる…首都大学野球

 野球・首都大学(11日・神奈川サーティーフォー相模原)――東海大が帝京大に1―2で敗れ、2013年春の帝京大戦から続いていたリーグ記録の連勝が33で止まった。

 東海大は、今春終了時点で同校が1981年秋から83年春にかけてつくったリーグ記録の25連勝に並び、今季も8連勝(2分け)していた。

 ▽帝京大2―1東海大
 ▽桜美大9―3城西大

2014年10月11日 18時50分 読売新聞




【首都】東海大、逆転で3季連続V!ギバちゃん甥っ子、代打でつないだ

 ◆首都大学野球秋季リーグ最終週最終日 東海大4−3日体大(19日・ひらつか)

 東海大が日体大を破り、3季連続67度目の優勝を決めた。勝てば16季ぶりの優勝だった筑波大が帝京大に敗戦。東海大は10勝で並んだが、勝率で上回った。上位3校が27日から、明治神宮大会の出場権をかけ、関東地区大学選手権(横浜ほか)に出場する。

 代打策が奏功し、3季連続の優勝をたぐり寄せた。3点を追う7回2死一塁。東海大・横井人輝監督(52)は5番・大城建二内野手(4年)に代え、佐藤大貢捕手(3年)を送った。11年センバツでは俳優・柳葉敏郎の甥っ子としても注目され、本塁打も放った右打者だ。

 横井監督は「何かしないといけないと思った。右のプルヒッターの方があの場面は警戒して、投手は嫌なはず」。甘いコースに投げられないという心理から、制球を乱すと予想。佐藤大はファウルで粘り、四球を選んだ。さらに満塁とし、代打・天久翔斗外野手(2年)が左翼2点適時打を放ち、この回一挙4点で逆転。指揮官は「(佐藤大の四球は)適時打に値する。よくつなげてくれた」と賛辞を贈った。

 最後はエースの吉田侑樹(3年)が締め、栄冠を勝ち取った。6月に大学日本一を成し遂げた王者は今秋、厳しい戦いが続いた。それでも競り勝った。再び全国の頂点を狙いにいく。

 [2014年10月20日6時00分 スポーツ報知]




【首都】最高殊勲選手は大城卓が受賞

【最高殊勲選手】 東海大 大城卓三(C東海大相模)
【最優秀投手】帝京大 西村天裕(B県和歌山商業)
【首位打者】東海大 大城卓三(C東海大相模)

【ベストナイン】
投手 東海大 吉田侑樹(B東海大仰星)
捕手 東海大 大城卓三(C東海大相模)
一塁手 日体大 藤澤直樹(B伊那弥生ヶ丘)
二塁手 桜美大 山野辺翔(A桐蔭学園)
三塁手 日体大 風呂光浩介(C呉昭和)
遊撃手 帝京大 平賀一起(C甲府城西)
外野手 日体大 島田直人(C帝京)
 〃  筑波大 平井孝治(C尽誠学園)
 〃  東海大 渡辺勝(B東海大相模)
指名打者 日体大 池内伸晃(C春日部共栄)




4年生の進路(内定)

【投手】
長友昭憲(東海大望洋) → JFE東日本
勢了篤(東海大仰星) → 三菱自動車岡崎
静春道(春日部共栄) → カナフレックス
金城秀一郎(糸満) → 沖縄電力

【捕手】
大城卓三(東海大相模) → NTT西日本
新谷淳(広陵) → 日本生命
佐々木大樹(花巻東) → 室蘭シャークス

【内野手】
大城建二(東海大相模) → トヨタ自動車

【外野手】
常道翔太(東海大菅生) → 三菱日立横浜
若林孝太(東海大二) → HONDA熊本

「大学野球2014秋季リーグ戦決算号」より



大学日本代表候補強化合宿

 大学野球の日本代表候補などによる強化合宿が28日、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムなどで始まった。12月1日まで。 全日本野球協会主催。来年開催予定のアジア選手権や来年7月に韓国で行われるユニバーシアードの選考を兼ねて実施している。約40選手に加え、社会人5選手も参加。主な参加者は以下の通り。

【投手】
明大・上原健太(3年)、駒大・今永昇太(3年)、帝京大・西村天裕(3年)、★東海大・吉田侑樹(3年)、仙台大・熊原健人(3年)、帝京大・西村天裕(3年)、創価大・田中正義(2年)、立大・沢田圭佑(2年)、神奈川大・濱口遥大(2年)、亜細亜大・嘉陽宗一郎(1年)

【捕手】
明大・坂本誠志郎(3年)

【内野手】
亜大・北村祥治(3年)、藤岡裕大(3年)、慶大・横尾俊建(3年)、立大・大城滉二(3年)

【外野手】法大・畔上翔(3年)、明大・高山俊(3年)、慶大・谷田成吾(3年)、青学大・吉田正尚(3年)




【原監督、父・貢さんとの思い出振り返る…首都大学野球連盟50周年

 首都大学野球連盟の創立50周年記念祝賀会が6日、都内で行われ、巨人の原辰徳監督(56)ら約500人が出席した。東海大のスラッガーとして3冠王2度、リーグ最多の通算144安打の記録を持つ原監督は、壇上で乾杯のあいさつ。「私がプロの監督兼選手として、父が現役(チーム)の監督として戦い、楽しい40周年だったことを覚えています」と、40周年時に同リーグOBのプロ選手と現役学生が記念試合を行ったことに触れ、今年5月に亡くなった父・貢さんとの思い出も披露していた。

 [2014年12月7日6時0分 スポーツ報知]




原監督、来月香港で講演会 東海大同窓会の招待、日本人学校小学部で

 原監督が、海外で講演会を行うことが22日、分かった。母校・東海大同窓会の招待で、来年1月10日に香港日本人学校小学部で、「野球と私」というテーマで講演する。

 翌11日には現地の小学生を対象に野球教室も開く予定だ。指揮官は「東海大の(同窓会の)方で招かれたからね。(地元の)少年チームにも野球を教えることになっている」と明かした。

 毎年オフには数々の講演会に招かれ、野球の魅力を発信し続けてきた。21日には年末恒例のチャリティー活動で秋田を訪問し、トークショーなどを行ったばかり。今回はアジアを舞台に文化交流に尽力する日本人を応援するため依頼を引き受けた。

 [2014年12月23日6時0分 スポーツ報知]





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